Materialinksの大分子長期抗菌技術が畜産業を支援 年産2,000トン規模の抗菌新素材プロジェクトが江蘇大豊に始動

7月25日、飛璇浄衛(江蘇)新材料科技有限公司は、滬蘇大豊産業連動集積区と投資協定および工場賃貸契約を締結し、同集積区の智造園に入居しました。本プロジェクトは、年産2,000トン規模の抗菌新素材生産拠点を整備するもので、中国国内における先進的な抗菌新材料の生産基地の構築を目指します。

契約式では、飛璇浄衛(江蘇)新材料科技有限公司の代表が事業内容を紹介。従来の金属イオン系抗菌材と比較して、大分子抗菌材料はより安全で長期的な効果を発揮し、性能面でも優位性を有しています。農業、畜産、医療衛生、食品包装、家庭用品など幅広い分野で需要が拡大しており、市場の成長が見込まれています。今回のプロジェクトでは、先端的な生産設備と独自の大分子抗菌技術を導入し、国内におけるリーディング生産拠点の構築を進めます。

また、式典では滬蘇大豊集積区と、プロジェクトの投資パートナーである Materialinks が戦略的協力協定を締結。今後、両社は抗菌バイオテクノロジー分野において、研究開発から産業化までの幅広い協力を進め、産業集積効果の創出と高品質な生物科学産業の発展に寄与していく方針です。